1月も早くも半ば、小正月を迎えました。新年のご挨拶をするのは今日までですね。
キコレでは昨日まで新年をお祝いして様々なお正月の行事食を実施しました。
まずはおせち料理。
お赤飯にぶりの照り焼き、黒豆に、京都の白みそのお雑煮(お餅の代わりに花麩を使用)を提供しました。
千代紙で作ったお箸袋を添えてお祝い感を演出してみました。
お雑煮は、やはり京都育ちの子どもたち、親しみのある味のようでよく食べ進んでいました。
ミキサー食の子どもにもおめでたい感じを演出するため、調理スタッフの先生が頑張って絵を描いてくれました。
おやつにはお年賀クッキーを。
7日には七草粥を作りました。調理の前に春の七草を実際に触ったり匂いを嗅いでみたりしてもらいました。
子どもたちが今年も元気に過ごせますようにと気持ちを込めて炊きました。
そして14日、小正月の前日になりますが、小豆粥を炊きました。七草粥を炊いた時に、お粥は普段あまり口にしていないせいか白ごはんより食べ辛そうにしている子が多かったので、土鍋で配膳して子どもたちの目の前でよそって少しづつですが食べてもらいました。
幼いころ体験した食の伝統行事は、きっと心と体に馴染み、将来遠い昔の楽しかった思い出としてふと思い起こすエピソードになってくれるといいなという願いを込めて、行事食を実施しています。
いつもキコレの活動を温かく見守ってくださっている皆様、本年もよろしくお願いいたします。