秋晴れの空の下、楽しみにしていた園庭のプランターで作ったさつまいもを掘る日がやってきました。
今年も気候変動の影響か、トマトもオクラも何となくぱっとしない感じの収穫でしたが、「お芋なら戦時中もみんなの食糧になっていたから。」と密かに収穫を期待していました。でも、私もこれまで経験した芋ほりは地植えのものばかり。プランターでどれくらいのお芋ができるのか不安もありました。秋になって地表にわずかに顔を出した赤紫のお芋。その下はどうなっているのか、毎日気になって仕方がありません。
おはじまりでは、定番の絵本「さつまのおいも」を読んでもらい、年少さんから年長さんまでの青グループさんは、お始まりの後に運動遊びの流れから手作りの「かぶ」で引っ張り方や掛け声の練習をし、その後いざ芋ほりへ!0歳児から2歳児さんの黄色グループさんは地域の図書館へのお散歩から園庭に帰ってきて、みんな集合です。先生たちも楽しみにしながら、「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声でみんなでツルを引っ張りました。

するとすると、「わぁー、大きい!!」と最初のお芋が!!みんな大盛り上がりで、次から次へと掘っていきます。

すると、出るわ出るわ、、、大きなお芋が次々と土の中から顔を出しました。

ビギナーズラックなのか、こんなにもたくさんのお芋が掘れて、みんな大満足。
そして、お芋を一つずつ給食の先生にお渡しし、給食の先生がおやつに焼き芋をつくってくれました。

初めての試みだったけれど、大人も子どもたちも大喜びのお芋づくりでした。やはり食糧難の時代にもお芋が食べられた訳です。あんなに暑かった夏の間中も土の中ですくすく大きくなっていたかと思うと、本当にたくましい。ありがたい収穫でした。
さて、次は冬野菜の準備です。気候変動でどきどきすることも多いですが、季節が確実に変わっていくことは嬉しいことだなとしみじみ感じます。
10月に入ってようやく心地よい秋の風が吹き始めました。キコレの子どもたちも待ちに待ったお散歩に毎日出かけています。
さて、この春から京都市内、京都府下の医療的ケア児の支援者たちと一緒に準備を進めていたイベント「スペシャルキッズフェスタ京都2026」をチラシやメールなどで関係者の皆さまにはご案内してきましたが、こちらのホームページでもご案内させていただきます。
今回のスペシャルキッズフェスタ京都、医療的ケア児さんや重度の障害を抱える子どもたちとご家族が楽しめるイベントの中に、防災のエッセンスも入れて下記の要領で開催いたします。どなたでもご参加いただけるイベントですので、ぜひ皆さまお誘いの上ご参加ください!
日時:2026年11月3日(火・祝日)10:30~1530
場所:京都市勧業館 みやこめっせ 地下1階 第1展示場・特別展示場・大会議室
参加費:無料
内容:福祉機器、福祉用具展、飲食交流スペース、展示・相談ブース、ステージパフォーマンス、防災シンポジウムなど(詳細はチラシやHP、Instagramをご参照ください!)
イベントHP: ホーム | スペシャルキッズフェスタ京都
イベントInstagram:Instagram



暑い暑い毎日が続いています。
京都では祇園祭やキコレのお散歩先である下鴨神社でみたらし祭りが開催されたりと夏のお祭りが続いています。
暑さ指数が問題ない日はプールを出して楽しんだり、夏ならではの感触遊びを楽しむ子どもたちです。小麦絵の具、春雨、小麦粉、寒天などなど、子どもたちは最初はドキドキしながら少しだけ触るところから始まり、大丈夫と思えるとだんだん大胆に遊びを楽しめるようになっています。お家ではなかなかできないことなので、思う存分楽しんでほしいです。



7月のあたまには七夕の日の会も開催しました。
今年は園庭に2本の新しい竹を残しておいていたので、それを近くのメグミ幼児園さんにお裾分けするところから。大雨の中、竹を取りに来てくれた年長さんたちと交流しながら、年末の鏡餅のお礼?のような竹のプレゼントをしました。みんなで歌った「たなばたのうた」も良かったね!
背の高い竹にかざりをつけるのは天にいる神様にお願いごとが無事に届くようにという意味が込められているそうです。


七夕の日は、七夕のお話のパネルシアターからスタート!

少し難しい七夕の由来ですが、じっくり聞き入っていた子どもたちです。
その後、お部屋の電気を消してプラネタリウム(子どもたちが蛍光絵の具で塗りたくりをした色紙です。)をしたり、寒天風呂に入ったり、光と音楽の世界を楽しみました。


さっ、次は夏祭りに向けて!とたいこ制作も始まりました。暑い暑い毎日ですが、みんなでしっかり体を動かし、しっかり食べて、休息も取りながら夏を楽しんでいきたいです。
5月17日(日)、朝一番は心地よい風が吹いていましたが、日中はとっても気温が上がり暑い一日でした。
そんな中、キコレマルシェが無事に開催され、たくさんの子どもたち、ご家族、支援者たち、地域の方々がキコレに来てくれました。毎年、マルシェがあることで、卒園児さんたちもたくさん集まってくれて、その人数がどんどん増えていく、、、キコレの歴史を感じます。小学生になって、誇らしげにやってくるお兄さん、お姉さんたち、他の幼稚園や保育園にうつってもキコレのことをずっと覚えてくれていて、「ここむっちゃいいわぁ~!」と言ってくれた卒園児さん、キコレのみんなにラブレターを描いてくれて渡してくれた卒園児さんもいました。大きくなった子どもたちに会えるのは本当に幸せな時間です。そして、「いつものキコレと違う!!」とお父さん、お母さんに引っ付いて離れない在園児さんたちもいて、こちらは「ごめんね~、明日からは通常営業だから」と言いつつ、このハレの日をみんなで過ごすことができました。
またいつもお世話になっている関係機関の皆さんやご近所さんたちもたくさん来てくれて、とても賑やかでした。病院に今入院中の子どもさんのご家族や在宅移行すぐの子どもさんご家族にもぜひ来てもらえたらと思っているマルシェですが、今年も数組のご家族が病院のスタッフの方からチラシを受け取ってキコレを見に来てくださいました。地域に「ちゃんと応援団がいる」というのが伝わっていると嬉しいです。
毎年どんどん早くなってくる夏の訪れに、来年からは夕涼みマルシェにするか、、、いやクリスマスマルシェもいいんじゃないですか?の声もあがり、迷うところです。でも毎年みんながこうやって集まれる、キコレを開放できる日は持ち続けていたいと思います。
キコレマルシェにお越しくださった皆さん、ありがとうごさいました!!






キコレのお庭に涼しげにすずらんが咲いていたと思っていたのに、あっという間に初夏というより本格的な夏がやってきました。

マルシェ前にお庭をきれいにしておこうと木々の手入れや草取りをしてきれいさっぱり!!草取りをしていると数えきれないほどのミミズが出るわ出るわで、キコレの土が豊かになってきたのを感じます(汗)

冬野菜で植えていたピッコロ人参も最終の収穫をして、オリーブオイルにお塩でグリルでいただきます。


今週は気温もぐんぐん上がり、、、ジューンベリーの実を収穫するのに、こんなに汗かきながらやったことないなぁと思いつつ、鳥たちと競争しながら収穫です。お庭のいちごもたわわになっています。そして、この春の卒園児さんからいただいた卒園記念品の鉢にもお花を植えましたよ。


明日はいよいよキコレマルシェ。お天気は大丈夫そうですが、気温がぐんぐん上がる予定なので、どうぞ暑さ対策をしてお越しください!!





お昼間には初夏のような爽やかな風が吹くようになりました。
キコレではお天気がいい日には「今のうち、今のうち」とお外に毎日出かけています。
園の前の歩道にはハナミズキが今年もまぶしいくらい咲いていて、その下をバギーで通り抜けて、新緑が美しい鴨川や高野川や近所の公園へ出かけます。


ちょうどいい場所を見つけてピクニックシートを敷いたら、すぐにお茶会が始まる子どもたち。「もっと遊んでからお茶飲もうよ~」と思いつつも、心地よさを知っているから、ついついお茶の準備をする先生たちです。
新入園児さんたちも園生活に慣れてきて、新しい仲間たちで新年度がスタートしたことを実感する毎日です。
昨日はこの時期恒例の「新年度スタッフ全体研修」を行いました。
導入では、「今私がキコレの保育で一番興味があること」というテーマで、スタッフ全員がそれぞれの思いを語りました。「今年度の担当の園児さんたちの保育についてたくさん学びたい。」という意見もあれば、「給食で子どもたちが何を一口目に食べるのかに興味がある!」という給食の先生のコメントも。また「言語でのコミュニケーションが難しい子どもたちがどうやって社会性を育てていくのか?」「言語でのコミュニケーションの代替となるものは?」「言語を越えたところで1人1人の思いをどう受け止めていくのか?」「1人1人の子どもたちが輝ける場面ってどんな場面?」「どうやって子どもたちが”友だち”になっていくのか?」などなど、、、とても興味深い、どれも興味深い思いが共有されました。私自身は今「保育の環境づくり」と「みんなのウェルビーング」に一番興味があります。興味があることをみんなで追求していける職場であり続けたいと思っています。
その後、これも毎年恒例の「医療的ケア児さんのお母さんの話を聞こう」というテーマで、数年前に出会ったダウン症で医療的ケアが必要なかわいい女の子のお母さんから妊娠期から出生、入院中のことやご両親の復職までついてのお話を聞きました。その中で「付き添い入院」の過酷さや、復職するのにまだまだ社会資源が限られていることなどを学びました。「医療的ケア児支援法」が施行されて以来、支援者はたくさん増えたけれど、まだまだ家族は大変な思いをしている、支援法によって変わった部分もあれば、変わっていない部分もたくさんあるなというのが実感です。たくさんの学びを今回もいただいたので、日々向き合っている子どもたち、ご家族さんたちとの関わりに生かしていけたらと思っています。ありがとうございました。
その後も、園児さんたち1人1人のケースカンファレンスをしたり、安全研修を行ったりと、9時から休憩を挟んで16時までの研修。年度替わりの忙しい時期に苦しみながらも(?)準備を進め、みんなで学びを深めることができました。先生方ありがとうございました!今年度も試行錯誤、でも充実の1年にしていきましょう!!
3月27日(金)、暖かな春の光のもと、4人の子どもたちがキコレを巣立っていきました。
生後7か月からキコレに通い、赤ちゃんから小さなお姉さんになるまでずっとお父さんお母さんと一緒に見守らせてもらった子、最初はお母さんから離れるのはドキドキだったけれど、キコレのことがどんどん好きになっていってくれた子など、4人それぞれの成長の物語があり、家族の物語があり、それに伴走させてもらえたことは、私たちの財産です。子どもたちから学ばせてもらうことは本当にたくさんで、感謝の気持ちとともに、4人の巣立ちを在園児さんたちとともに見つめました。また大きくなってキコレに会いにきてくださいね。



卒園式の翌日は年度末の大掃除と冬期の保育の振り返り、きれいになったキコレに新しくやってくる子どもたちのための準備も進めていきます。年度替わりのこの時期はばたばたと休む暇もなく日々が過ぎていきます。「次は私たちの時代!!」と言わんばかりの表情で、いつもより人数が少ない束の間のひと時を楽しむ在園児さんたちを微笑ましく思いながら、取りこぼした仕事はないか確認の毎日です。
4月3日(金)には新しくキコレにやってくる子どもたちをお迎えします。今年度は、どんな1年になるかな。
キコレ7年目スタートです!
キコレのお庭にも桜、ユスラウメ、かりん、チューリップなど、春を知らせるお花がたくさん咲き始めました。
今年も5月に下記の要領でキコレマルシェを開催することになりました。
5月17日(日)10時~14時 小規模保育園キコレにて
雨天時は、5月24日(日)10時~14時に延期となります。
今回から10:00~10:30を「Kids’ Time」としてキコレの在園児さん、卒園児さん優先の時間とさせていただきます。ご了承ください。
どなたでもお越しいただけるイベントですので、ぜひ皆さま遊びに来てください!!


キコレのお庭のかりんの木から小さな新芽が出てきた!と思ったら、ゆっくりと目覚めたクリスマスローズが優しいニュアンスカラーの花々を咲かせ、桜の花も今にも花を咲かせるかのようにつぼみを膨らませています。
昨年5月に「キコレさんのことをずっと応援したいと思っていたのです。」と訪問してくださった大阪ガスソーシャルデザイン+さんの応援により、3月7日(土)に「キコレ×あのにむコンサート」が実現しました。大阪ガスソーシャルデザイン+さんがキコレを取り上げてくださった記事にたくさんの方々が共感してくださったことで、たくさんのご寄付を頂戴しました。ご寄付をいただいた際に、「このチャリティー基金を何に使いたいですか?」と問われ、「キコレの子どもたち全員が楽しめることは音楽なので、コンサートができたら嬉しいです。」とお伝えしていたのですが、昨年末にキコレのすぐそばに音楽を軸としたCreative Base ANONYM・児童発達支援・放課後等デイサービス「あのにむ」さんができることが分かり、それもキコレの先生のお友だちがされていることも判明し、喜々としてコンタクトを取らせてもらったのです。「ぜひ私たちにやらせてください。」というあのにむさんの心強いお返事に、「何か素敵なものができそうだ。」と、とてもワクワクして今日を迎えました。
最初のサプライズはお玄関のコンサートボード。コンサートプログラムにもあったこのイラストが素敵過ぎて、「わぁー、お忙しい中、心を込めて準備してくださったのだ。」と感激でした。

出来立てほやほやのあのにむさんのホールにどきどきしながら入るキコレの子どもたち。でもお父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、妹さんたちも一緒だから心強い。
オープニングは、いつも歌っている「キコレのうた」から。1人1人お名前が呼ばれ、照れながらもお返事をする子どもたち。そして、あのにむの先生たちも自己紹介してくれました。いつもとはちょっと違う生演奏つきの「キコレのうた」に「今からどんなことが始まるんだろう」と胸がふくらみました。
「キコレのうた」の次に演奏されたのが、バイオリンの先生による「はくちょう」です。この「はくちょう」、それまでドキドキして落ち着かなかった子どもたちもシュッと引き込まれていく様子が分かって、音楽のもつ力をまざまざと見せつけられました。お父さん、お母さん、先生たちもうっとりです。

その後は子どもたちがキコレでも歌ってきた「さかながはねて」や絵本「あおくんときいろくん」の読み聞かせに合わせた演奏など、本当に素敵な演奏が続きました。


そして、最後は私たちのリクエストだった「にじ」。毎年卒園のころにキコレの壁に虹をつくり、みんなで歌う「にじ」です。色んな楽器やシフォンを選ばせてもらい、みんなで歌う「にじ」に涙がこぼれそうになりました。

あのにむさんと一緒に、とっても豊かな時間を過ごすことができました。子どもたちの晴れ晴れとしたお顔。お父さん、お母さんたちからも「子どもと一緒にとても良い時間を過ごすことができました。」「何も気にせず、音楽を楽しめました。」「久しぶりに生の音楽と触れることができて嬉しかったです。」というお声をいただき、きょうだい児さんも、「あー、たのしかった!」と満足げでした。あのにむの先生方、すてきなコンサートを本当にありがとうございました!
応援してくださった大阪ガスソーシャルデザイン+さんにも心から感謝の気持ちをお伝えしたいです。温かいご支援、本当にありがとうございました!
「あけましておめでとうございます!」から、子どもたちと刻々と変わる寒さや暖かさを感じていたら、あっという間に2月も最終日になっていました。
2月のキコレ、まずは節分からスタートしました。節分を担当してくれた先生たちがたくさんたくさん考えてくれて、今年はこわい鬼ではなくて、迷子になった鬼の赤ちゃんをお父さん、お母さんが探しにくるという設定にしようとのこと。当日は豆まきの練習もしましたが、どこからか泣いて現れる迷子になったかわいい鬼の赤ちゃん。「あらあら、どうしよう。」と心配そうな子どもたち。そこに、赤ちゃんを探しにきた鬼のお父さんとお母さん。

怖いけれど、赤ちゃんを返してあげなくては、、、!子どもたちもドキドキしながら鬼のお父さん、お母さんに赤ちゃんの返してあげました。

赤ちゃんを返してもらって、にこにこしながら帰っていく鬼の家族を見送りながら、「怖くない鬼もいるんだぁ。」と子どもたち。なんか不思議な体験でした。
行事の振り返りでは、節分という伝統行事をどう捉え、子どもたちと体験していくのか、先生たちから様々な意見が出ました。とっても怖い鬼がやってきて子どもたちが大号泣するというひと昔の節分は、時代に合っていない?不適切保育??でもでも、自分の中にいる悪いものを外に出す、福を呼ぶという元々の意味合いはとても大切じゃないか、子どもたちの様々な心の動き、葛藤からまた伸びゆくものがあるのかな、やっぱり豆まきはしたかったなどなど。でも、その年度、年度のキコレの子どもたちをしっかり捉え、節分という伝統行事を考えていくことなのかなと思いました。難しいですね。
節分が終わると、こちらも毎年恒例の親子でのお味噌づくり。
夜明け前からのお豆焚きは回数を重ねるごとにスムーズになってきて、準備も心の余裕をもってすることができました。
子どもたちがお父さん、お母さんたちとやってきて、まずはお豆つぶしからスタート。

かわいい手でお父さん、お母さんと力を合わせてお豆を潰してくれます。お豆が潰れると麹やらを混ぜ込みます。ここは力仕事でもあるので、お父さんたちも大活躍。

出来上がったら、お豆ボールを作って、みんなで樽に投げつけたり、お家用のタッパーに詰めていきます。

今年も穏やかな雰囲気の中、お味噌づくりができました。卒園児さんたちも秋になったら「そろそろお味噌開けてくださいね。」というお手紙が給食の先生から届きます。キコレを思い出しながら、お家でお味噌汁を頂いてね。
2月は大雪が降った日もありました。数年前に大雪が降った時は、子どもたちが登園できる状況ではなかったのですが、今回は道が凍ってはいましたが、何とか登園してきてくれる子どもたちもいて、雪遊びをすることができました。かき氷やさんをしたり、雪だるまをつくったり、、、雪とたくさん触れ合って楽しい時間でした。


2月後半になると、春を感じる日が多くなり、キコレの園庭にもちらほらかわいいお花が咲き始めたり、かりんの新芽も出てきました。お散歩先でも小さな春をたくさん見つけています。卒園児さんたちにとってはあと1か月のキコレでの生活。1日1日を大切にしながらみんなで過ごしていきたいです。
