桜の花が満開で、気持ちがいいお天気が続いています。
3月はお天気がいい日は鴨川に、公園にとたくさんお散歩に出かけた子どもたちです。
3月29日(水)にキコレでは卒園式が開催され、3人の子どもたちが新しい世界に巣立っていきました。キコレ開園からいた1期生たちの卒園は感慨深く、お別れするのは、とてもとても寂しかったのですが、子どもたちが最後に言葉を越えたところで、それぞれが私たちに宝物をプレゼントしてくれ、涙あり、笑いありの一日となりました。子どもってやっぱり不思議です。不思議な力を持っていて、私たちを励まし、力を与えてくれます。そして、保護者の皆さんからも力を与えてもらいました。お母さん、お父さんたちが心からキコレのことを大切に思ってくださっていたこと、子どもたちが毎日楽しく通っている姿をとても喜んでおられたことが伝わり、試行錯誤しながらも真剣に子どもたちと向き合い、積み上げをしてきたことに誇りを感じました。お母さん、お父さんたち、たくさん支えてくださり、本当にありがとうございました。3人の子どもたち、新しい世界でもたくさんのお友だちをつくり、自分の好きなことをみつけていってくれることを願っています。卒園おめでとう!!
キコレはこの春4年目を迎えます。最初の3年は何もかもが新しく分からないことばかりで、本当に手探りの毎日でした。先生たちとこれでいいのだろうか、自分たちのアプローチは子どもたちにとってどうなのだろう、、、とずっと悩み、話し合ってきました。これからもこの試行錯誤は続きますが、もう、ぴかぴかの1年生ではなく、4年目からは2年生になるという気分です。今より少し自由に、少し自信を持って、また子どもたちと一緒にキコレの毎日を築いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!
今週に入って、ぽかぽかと暖かい春の日差しがキコレの保育ルームにも注ぐようになりました。ずっとお天気がよくなかったり、風邪気味の子が多かったりで、お外で遊ぶ機会が少なかった先月ですが、3月になり、みんなの気持ちがお外に向いています。
3日金曜日は、お雛祭りの会。みんなでひな人形の制作をしたり、歌の練習をしたりして準備していましたが、当日は、今年も下鴨神社に流しびなを流しに行こうと計画をしていました。
朝のおはじまりの後で先生からひな人形のお話を聞いたり、歌を歌った後に、いざ下鴨神社に出発です。
下鴨神社はみんなで何度もお散歩に出かけている場所。子どもたちはどんどん進んでいきます。
でも、下鴨神社の鳥居をくぐると、お客さんがたくさん!!流しびなの神事のために、たくさんの人が集まっていました。先生が流しびなを買いに走ってくれましたが、たくさんの人たちに流すのを断念し、馴染みのあるそばの小川で流すデモンストレーション。その後、保育園に帰って、美味しいお昼ご飯をいただきました。
流しびなは子どもたちがお昼寝をしている間に、先生が無事に流しに行ってくれました。また春から皆が元気に過ごせますように!!
2月26日(日)に開催予定の、「医療的ケア児さんのご家族さんたちのためのお話会」ですが、お申し込みが定員に達しましたので、お申し込み受付を終了いたしました。
参加者の皆さま、当日お会いできるのを楽しみにしております。お気をつけていらしてください。
また、今回ご参加いただけなかった方で、次回以降の案内を希望される方は、メール office@i-carekids.com までご連絡くださいますようお願いいたします。今後も定期的にお話会は開催する予定で、随時開催予定をホームページにてご案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
1月にお引越しのために途中退園となる園児さんと、最後に大好きなことをやってお別れをしようと企画されたパン作り。今年度も何度か取り組んできた食育プログラムです。そして、絵本「からすのぱんやさん」やクリスマスにいただいた「パンどろぼう」シリーズも、子どもたちは大好き。
給食の先生から絵本を使った導入があった後、床暖房の上で「お昼寝」をしていたパンの生地が子どもたちの「起きて~!!」の声にみんなの前にやってきました。
「ふわふわだね~。」「なんかいいにおいがするね~。」とパンの生地の柔らかさに、みんなうっとり。
それぞれ生地をもらい、次は成形です。でも、ここで発揮されるのがキコレらしさ。「うさぎパンにする~!」とうさぎのかたちを目指す子もいれば、柔らかい生地をふわふわといつまでも触っていたい子どももいるし、びよーんと伸びる生地のおもしろさに夢中になる子もいれば、先生と生地を「ちょうだい」「どうぞ」とやりとりしながら楽しんでいる子どももいます。それぞれの子どもがやりたいことを先生が少しだけお手伝い。かたちにならなくてもいい、子どもたちが存分に生地と関わることができれば、それで十分です。ここまで来るのに、この1年、粘土遊びやパン作り、うどん作りなど、いろんな活動を積み上げてきたから、どの子もそれぞれのアプローチで活動に参加できています。それが、キコレの子どもたちらしく、また先生たちらしく、とても素敵でした。
生地と存分に触れ合った後は、給食室の先生にバトンタッチ。2次発酵をして、卵を塗って、オーブンで焼いてもらいます。
おや、からすのぱんやさんが給食室から飛び出してきました。「どんなパンをつくったの??」
パンが焼きあがる間、園庭に遊びに行こう!と子どもたちも園庭に繰り出します。
お部屋にもどってくると、パンの焼けるとってもいい匂い。パンは人を幸せにするなぁとしみじみ感じます。
キコレで最後のパン作りを楽しんだ園児さん。1時間以上かけて、自分が作った大切な”ねこちゃんパン”を食べきりました。
20日は卒園式。コロナ禍ならではですが、お休みだった園児さんとzoomでつなぎ、キコレ初のハイブリッド卒園式となりました。でもちゃんとお友だちとお別れができてよかったね。お引越し先でも、また新しいお友だちをたくさんつくって元気に毎日を過ごしてね。キコレのみんなでずっとずっと応援しています。
昨年に引き続き、医療的ケア児のご家族のためのお話会を開催いたします。
コロナ禍でなかなか横のつながりを持てなかったり、情報が得られなかったりと大変な思いをされている医療的ケア児さんのご家族さんが多いと思います。感染対策をしながら、少人数で集まり、日ごろ抱えている思いを共有したり、知りたいことが知れる機会にしたいと思います。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
日時:2月26日(日)10:00~12:00
対象:医療的ケア児さんのご家族 先着5組まで(きょうだい児さんも一緒に来ていただけます。)
場所:小規模保育園キコレ(京都市左京区田中上柳町91 Sコート1階)
参加方法:下記のQRコードを読み取っていただき、グーグルフォームにてお申し込みください。ご参加お待ちしております!
新しい年がやってきました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
キコレは4日から続々と子どもたちが冬休みから戻ってきました。
5日には毎年恒例となった下鴨神社に初詣に行ってきました。今年はいつものお散歩で遊ぶ場所から歩いて”赤い鳥居”を探します。「どこかなぁ、どこかなぁ。」ゆっくりと歩みを進める子どもたち。緑の森の奥に赤い鳥居が出てくると、「あったー!」と駆け出す子どももいましたよ。
今年は兎年。いつも干支の大きな絵馬が正面に飾ってあるのですが、今年のうさぎがいない、、、。あたりを見回すと、、、いました!本堂向かって右側に金色のお飾りとともに晴れやかなうさぎが!!みんなで記念撮影をした後本堂にお参りに行きました。小さな手にお賽銭を握りしめ、大切そうにお賽銭箱にポロリ。「今年もキコレの子どもたちが元気に楽しく毎日を過ごせますように。」
他の保育園のお友だちにもたくさん会うことができて、楽しい新年初めての初詣散歩になりました。
4日と6日の給食はお正月のお料理。黒豆やぶりの照り焼きや、七草がゆなど伝統的なお正月お料理をいただきました。そして、おやつにはうさぎパンが出てきたり、、、楽しいお正月をみんなで過ごしました。
キコレは明日29日から短い冬休みに入ります。
お休み前に恒例となりつつある子どもたちとの大掃除。今年は動ける子どもたちも多く、雑巾がけがとても盛り上がりました。
お玄関にはしめ縄も飾られ、新しい年を迎える準備ができました。
12月に入ってからの寒さから、体調を崩してしまっている子どもたちもいますが、冬休みの間にしっかりと休息し、また元気になって新年会えるのを楽しみにしています。
今年もたくさんの方々に支えられ、少しずつ前に進んだキコレです。たくさんのサポートありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
今年のクリスマスは、ずっとキコレの子どもたちを応援してくださっている方々から絵本や折り紙のプレゼントが届きました。
子どもたちと絵本も折り紙も楽しませていただいています。ありがとうございました!!
そして、京都御室ライオンズクラブさんからは、HAPIドラムとウィンドチャイムのクリスマスプレゼントをいただきました。
その美しい音色に子どもたちもうっとり。
これからも大切に子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。
キコレの子どもたちへの応援、いつもありがとうございます!!
12月から始まったアドベントカレンダーに毎日胸を躍らせ、郵便で届くサンタさんたちからのプレゼントにわくわくし、当日やってくるキコレサンタの写真にどきどきしながらも期待を膨らませてきましたが、23日にいよいよクリスマス会本番を迎えたキコレです。
朝から子どもたちも大人たちもそわそわ、ソワソワ。
常勤の先生たちは、「今日は子どもも大人も人数が多いから、事故がないようにしっかり最後まで気を引き締めていきましょう。」と声をかけ合いつつ、昨年クリスマス会本番で大失敗したハンドベルの演奏のリベンジをかけ、今年は緊張感が否応にも高まります。
おはじまりでは、アドベントカレンダーのトップのきらきらのお星さまに子どもたちは目がきらきら。トイレとお茶タイムを済ませ、クリスマス会がスタートしました。
まずは常勤の先生たちのハンドベル2曲。昨年の経験を活かし(?)簡単だけど子どもたちに楽しんでもらえる曲である「きらきらぼし」と「あわてんぼうのサンタクロース」を時折ひやっとしながらも演奏し終えました。(先生たちのお顔が真剣すぎるので、写真は省略します。)その後子どもたちも手作りベルをならしながら曲を楽しみ、、、次に出てきたのは子どもたちも初めて見る「ファゴット」という楽器です。その大きく深い音色に驚きながら、「きよしこのよる」に聞き入りました。
少し心を落ち着けつつ、3匹のかわいいぶたさんがでてくる紙芝居を楽しみ、、、「キコレにもサンタさんがくるかなぁ。」と話していたところに、何やらかすかな鈴の音。やってきました、キコレサンタ。
一瞬顔が引きつる子どもたち。必死に泣くのをこらえつつ、先生の背中に隠れたり、お膝に抱っこしてもらったり、、、。その中でもキコレ3年目の子どもたちは余裕の表情で、なかなか頼もしかったです。
サンタさんから1人1人お名前を呼ばれて、どきどきしながらプレゼントを受け取り、お礼に「キコレのうた」をサンタさんにプレゼントしました。
サンタさんの白いひげが気になり、鷲掴みに行く子どももいて、笑いあい、涙ありのサンタさんとの出会いでした。
給食の時間の前には子どもたちも一緒に作ったカードを受け取り、じっくり眺めて楽しむすてきな子どもたちです。
その後、クリスマスカレー、もみの木のサラダ、桃ゼリーと、美味しい給食をいただき、おやつには給食の先生が目の前でケーキのデコレーションをしてくれるというエンターテイメント満載の一日でした。ケーキのデコレーションのアイディア、クリームののったケーキがどうしても食べられない子どもたちがスポンジケーキなら食べられるかなと給食の先生たちがみんなが楽しめるようにと考えてくれたものです。スポンジもクリームもとても優しい味がしました。
無事に1日が終わり、、、お母さん、お父さんたちのもとへ子どもたちが帰っていきます。今日も楽しかったね。
楽しいクリスマスを一緒につくってくれたサンタさんたち、先生たち本当にありがとうございました!
みなさん、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごしください。Merry Christmas!!
12月22日、冬至。ここ数日、京都も凍てつくような寒さが続いています。
子どもたちも冷たい風に吹かれながら登園し、暖かいキコレに入ると、氷が溶けだすかのように少しずつ表情が和らぎ、自分の好きな遊びにうつっていきます。
毎年、冬至には柚子の入った足湯をするのが恒例になってきましたが、今年も給食の先生が取り寄せてくれた柚子の足湯にみんなで入りました。
柚子のいい匂いをかいだら、自分のバケツにポトン。ちゃぷちゃぷと足をつけていたら、気持ちよくなってみんなほっこり。でも、大好きな水遊び!!と、だんだん楽しくなってお湯をばしゃばしゃとする子どもたちも登場!で、あらあら、バケツからお湯があふれ出しました。
ほっこり温まった後は、みんなお着換えをして、おいしい給食を食べました。
そして、この時期は、クリスマスの取り組みもお正月へ向けての取り組みも同時進行。先生たちは大忙しで、取り組むプログラムの準備をしてくれています。来年の干支はうさぎ。みんなで絵の具や色紙を切ったりしてうさぎのお飾りを作りました。かわいいうさぎたちも保育ルームに並び、とっても賑やかな1日になりました。
みんな元気にこの冬を過ごそうね。