お知らせ - News -

  • 2022.12.23

    キコレの冬至

    12月22日、冬至。ここ数日、京都も凍てつくような寒さが続いています。

    子どもたちも冷たい風に吹かれながら登園し、暖かいキコレに入ると、氷が溶けだすかのように少しずつ表情が和らぎ、自分の好きな遊びにうつっていきます。

    毎年、冬至には柚子の入った足湯をするのが恒例になってきましたが、今年も給食の先生が取り寄せてくれた柚子の足湯にみんなで入りました。

    柚子のいい匂いをかいだら、自分のバケツにポトン。ちゃぷちゃぷと足をつけていたら、気持ちよくなってみんなほっこり。でも、大好きな水遊び!!と、だんだん楽しくなってお湯をばしゃばしゃとする子どもたちも登場!で、あらあら、バケツからお湯があふれ出しました。

    ほっこり温まった後は、みんなお着換えをして、おいしい給食を食べました。

    そして、この時期は、クリスマスの取り組みもお正月へ向けての取り組みも同時進行。先生たちは大忙しで、取り組むプログラムの準備をしてくれています。来年の干支はうさぎ。みんなで絵の具や色紙を切ったりしてうさぎのお飾りを作りました。かわいいうさぎたちも保育ルームに並び、とっても賑やかな1日になりました。

    みんな元気にこの冬を過ごそうね。

     

  • 2022.11.29

    キコレ運動会

    今年も少しシーズン遅れで開催した「キコレ運動会」。

    急ピッチで先生たちが準備を進め、11月いっぱい子どもたちとたくさんの練習を重ね、本番を迎えました。

    今年の種目は、①つなひき、②リレー、③ボーリング、④玉入れの4種類です。青チーム、黄色チームの2つのチームに分かれ、はちまき(子どもによっては腹巻?)を巻いて、チームの結束力を高めます。

    「大会委員長」の年長児さんのオープニングパフォーマンスを経て、まずはつなひき。ずっと読み聞かせで聞いていた「パオちゃんの運動会」と同じく、「オーエス!オーエス!」の掛け声とともに、みんなで力を合わせて綱を引っ張ります。最後に引っ張られて終わった青チームのメンバーが「あー、負けた~!」と思ったら、なぜか「勝ったのは青チーム!!」と審判の先生からの声。「ん??」と思いながらも喜び、相手の黄色チームは、はてな顔。疑惑の残る判定に、後日審判の先生に聞いたら、「頑張って引っ張っていた方が勝ちです。」との”キコレルール”が伝えられ、「おおー、そうだったのか!!」とみんなで大笑いでした。

    リレーは、座位保持椅子も使いながらスピード感ある練習を重ねていましたが、当日はケガ予防のために、座位保持椅子の子どもたちは抱っこで走りました。丸いバトンを持ってかけっこを楽しむ子どもたち。子どもを抱っこしながら本気で走る先生たち。迫力のあるリレーになりました。

    ボーリングは夏祭りの時用に作った動物のピンをボールですべて倒すというチーム戦です。勢いあまってボールではなく手を使ってしまう子どももいるほど大興奮でしたが、相手チームが投げている間は、「○○ちゃん、がんばれ!!」の応援もしっかりできていて、待つことができる、相手の応援ができる子どもたちの成長に感動しました。

    最後は、先生たちが手作りしてくれた玉入れです。青と黄色の玉は、しゃかしゃかと音のなるもの、鈴が入ったもの、柔らかい綿や紙が入ったものなど色んな種類があります。上のかごに入れてもいいし、下のバケツに入れてもいいというルールのもと、みんな入れ方で取り組みます。闘志を燃やす青チームのメンバーを横目にスローでマイペースな黄色チームのメンバーたち。それでもじわじわと黄色チームが追いつき、最後は逆転しました。

    子どもも大人も大興奮の運動会でしたが、最後は1人1人がメダルを受け取り、誇らしげな顔をしていた子どもたちです。

  • 2022.11.05

    キコレマルシェが無事に終わりました

    11月3日の文化の日。今年2回目の「キコレマルシェ」が開催されました。

    朝から気持ちのいい光がキコレのお庭に降り注ぐ中、6店とキッズフリーマーケットの準備を進めました。

    2回目だから、新しいお店が2店参加してくれたのにも関わらず準備はとてもスムーズ。楽しそうにわいわいやっているところに、いつもキコレのことを気にかけてくれていたり、お庭のお花を見るのを楽しんでくれている近所のおばあちゃんや、自転車で通りがかった地域の方々が、「今日は何かあるの?」とのぞいてくれました。少しずつキコレが地域に溶け込んできているのを実感します。

    前回と違って、スローなスタートだった今回。ゆったりとお客さんたちをお迎えし、秋の一日を楽しみました。

    医療的ケア児さんのご家族も来てくださって、いろんなお話ができたり、、、在園児さんや卒園児さんたちもいつもと違うキコレにドキドキしながらもお母さん、お父さんたちとお買い物を楽しんでくれたりしました。

    個人的には、コロナ禍を超えて久しぶりに再会できた人たちや、いろんな人たちとのつながりを、いつも以上に感じられるありがたい一日になりました。

    1日中キコレの保育ルームやお庭にはおひさまの光が差し込み、秋の心地よい風も吹いて、たくさんのお客さんたちに「心地のいい空間ですね。」「ほっとする場所ですね。」と言っていただき、キコレの「場が持つ力」を改めて感じました。

    ご来場、大変ありがとうございました。そして、出店してくださった皆さま、準備から開催まで本当にお世話になりました。お手伝いをしてくれた保育園、法人スタッフの皆さん、ボランティアで手伝ってくれたお友だち、本当にありがとうございました。

    キコレマルシェ、次回は来年の初夏に開催予定です!

     

  • 2022.11.01

    ハロウィンの取り組み

    日本でも楽しむ人たちが増えてきたハロウィン。仮装したりお菓子をもらったり、ハロウィンの由来はともかく、子どもたちにとっては嬉しい日ですね。

    キコレでは、かぼちゃのランタンを作ったり、かぼちゃのクッキーを焼いたりして楽しみました。

    まずは絵本からハロウィンのイメージを膨らまします。今年の絵本は「かぼちゃのだいおう」。怖くない笑顔のかぼちゃが表紙です。

    かぼちゃのランタンは、先生がはりこで作ってくれたかぼちゃの形に思い思いに絵の具をのせていきます。絵の具を使った活動も1年間ずっと積み上げてきたから、へっちゃらな子どもたち。勢いよく色をつけていました。乾いたかぼちゃに思い思い顔のパーツをつけていきます。かわいいお顔のかぼちゃが出来上がっていきました。

    それから、おやつにいただくかぼちゃのクッキーづくり。たくさんの型から気に入ったものを選んで型抜きをしました。

    おやつの時間に自分が作ったクッキーがトレーにのって出てきたから、テンションがあがる子どもたち。いくつ食べようか迷いながら、美味しいクッキーをいただきました。

    当日はかぼちゃのランタンにライトを入れて、暗い中光るかぼちゃに少しドキドキしながらも楽しんだ子どもたちでした。

    お家でもライトを灯してご家族さんで楽しんでくださったとのこと。楽しいハロウィンになって嬉しいです。

     

  • 2022.10.28

    親子遠足

    秋になって2人の新しいお友だちをお迎えしたキコレ。

    そのお友だちも加わって、10月22日(土)に親子遠足を実施することができました。

    当日は暑くもなく、寒くもなくちょうどいい気候。昨年は親子遠足前に急に寒い日が続き体調不良になる子どもたちが続出で、お休みの子が多かったのですが、今年はみんな元気に参加することができました。

    いつもの「おはようの歌」、「キコレのうた」のお始まりの後で、2組に分かれてオリエンテーリングを行いました。各チームお父さんたちにチームリーダーになってもらい、6つのミッションをチームみんなでクリアーしていくというオリエンテーリングです。

    「どんぐりを一人10個ずつひろう」、「赤い実をさがす」「温室の中でバナナをさがす」などのミッションを、それぞれのチームのペースで(時々サポート役の先生が軌道修正する場面もありましたが!)クリアーしてくれました。

    参加してくれたきょうだい児さんたちも大活躍で、2チーム無事にゴールに帰ってきてくれました。

    コロナでなかなか子育て交流の機会も持てない中、お母さん、お父さんたちが交流したり、子どもたちもいつもと違う場所でお友だちや自然に触れたり、少し非日常を味わいながら、親子遠足をすることができてよかったです。

     

     

     

  • 2022.10.25

    避難訓練のこと

    月1回取り組んでいる避難訓練。今月は地震の想定で非常食を食べるという訓練をしました。

    避難訓練の時は紙芝居や絵本でイメージを膨らませます。今回のように地震の想定の際は、「ぐらぐらゆれたら、だんごむし」の絵本を読みながら「だんごむし」のポーズを子どもたちと練習します。回を重ねると子どもたちの中にもしっかり根付いていくのか、「お家でもだんごむしやっていました。」との嬉しい報告をお母さんから聞いたりします。

    今回もだんごむしポーズを練習し、

    その後自由遊びの中で震度5の地震が起こりました。園庭で遊んでいた子どもたちと先生たち。だんごむしのポーズの後、割れた(と想定された)ガラスなどを避けながら保育ルームに避難です。

    電気も消えて薄暗い保育ルームの中で一番安全な場所に避難した後、ケガはないか、呼吸器のバッテリーや、酸素ボンベの酸素の残量を確認したりしつつ、子どもたちがあまり不安にならないように歌を歌ったりして過ごします。(これがなかなか難しい、、、。)

    給食も電源消失で作れないので、備蓄していた非常食を作ります。

    1日目の幼児食メニューはカレーライスとフルーツ缶。ペースト食の子どもたちはおかゆ、お魚やお野菜のペーストが準備されました。

    非常食は、あまり抵抗感なく美味しくいただく子どもたちもいましたが、いつもと違う味を敏感に感じ取り、あまり食が進まない子もいました。いざという時に子どもたちがしっかり食べ、休息もとれるように、これからも色んな取り組みをしなくてはと感じました。

    スタッフの振り返りの時間には、役割分担のことや、非常食を作る場所や内容、安全を確保しながら余震にどう備えるのかなど様々な課題が出ました。これからもいざという時にしっかりと対応できるように訓練を重ねていきたいです。

  • 2022.09.27

    キコレマルシェのお知らせ

    今年から年2回の開催を目指してきた「キコレマルシェ」ですが、大好評だった5月に引き続き、11月3日(祝・木)に第2回目を開催します!(雨天の場合は、11月6日に延期予定)どなたでもお気軽にご参加いただけるマルシェですので、ぜひお越しください。

    今回は、子ども服やおもちゃなどのフリーマーケットも駐車スペースを使って行います。まだまだ着れる子ども服や楽しく遊べるおもちゃなどを出品する予定です。楽しみにしていてください。

    また、今回初めて出店してくださるお店も2店あります。1店目は、キコレのご近所さんでもある八百屋&デリカッセン「ANNEX」さん。農薬や化学肥料に頼らずに育てている農家のお野菜を販売してくださいます。オリジナルお惣菜が詰まったお弁当の販売もあります。(お弁当は1つ750円でご予約いただいたお客様優先で販売させていただきます。ご予約の方は、ご氏名、お電話番号、お弁当の個数、引き取り時間をメール office@i-carekids.com までお知らせください。)ANNEXさんHP→Organic Vege Annex

    2店目は、京都の老舗サーフショップ&カフェの「ノースポイント」さん。コーヒーや美味しいお飲み物を準備してくださる予定で楽しみです!NORTH POINTさんHP→ノースポイント  kyoto – surf and cafe (northpoint-kyoto.com)

    マルシェ開催中(10時~14時)は、小規模保育園キコレの施設見学も行います。施設見学ご希望の方は、その日の朝に検温の上、ご来場ください。

    また、マルシェの日は駐車、駐輪スペースはございませんので、お近くのコインパーキング等をご利用ください。

    皆さまのお越しをお待ちしております!

     

     

  • 2022.09.06

    今年の夏祭り

    少しご紹介が遅くなってしまったのですが、8月26日(金)にキコレで夏祭りを開催しました。

    夏祭りに向けて、先生たちで担当を決めて準備を進める一方、オープニングは先生たちの太鼓でスタートしようということで練習を重ねました。

    子どもたちと一緒につくった提灯。今年はお花紙と水彩絵の具のウェットペイントで仕上げた紙で作られています。とてもやさしい印象の提灯が仕上がりました。

    夏祭りスタート前、絵本「パオちゃんのなつまつり」(なかがわ みちこ さく・PHP研究所出版)でイメージを膨らませ、、、昨年看護師の先生が縫ってくれた法被を着て、手ぬぐいを頭に巻いて盛り上がる子どもたち。

    先生たちの太鼓でオープニングを行い、お店の説明があります。今回子どもたちが回るのは、ヨーヨー吊り、おもちゃつり、ボーリング、ジュースたらい、アイスクリームスタンド、ゴールのうちわと交換ブースの6ブースです。

    やはり人気があるのが、ヨーヨーコーナー。「1つずつね。」の約束だけど、いろんな色のヨーヨーが気になり、何度も何度もすくっている子どもたちです。

    みんなで全部のブースを回り終えると、おみやげで袋がいっぱい。満足そうな子どもたちです。その後、給食は先生たちが屋台を準備してくれました。チケットを握りしめ、美味しそうな焼きそばやおにぎりを少し緊張しながら買いに行く子どもたちでした。

    お昼寝明けのおやつでは、今年最後のかき氷も食べて、楽しい楽しい夏祭りの一日を終えました。

  • 2022.08.24

    プールの毎日!!

    毎年、プールの時期になるとスタッフは救急救命講習を受けたり、プール実施のシミュレーションをしたりして準備を整えていきます。

    保護者の皆さんにも7月のあたまに実施される保護者懇談会でプール活動の説明をし、水着などの準備をしていただき、準備万端でスタートしよう!となるのですが、、、1年目も2年目もプールの時期になると体調不良の子どもたちが続出し、、、なかなか思うように進みませんでした。

    3年目の今年、「この夏は、10回以上のプール実施を目指そう!」を合言葉に、スタッフ一同取り組んできました。

    朝から、熱中症警戒アラートが出ていないか(キコレのプール実施場所は幸い日陰なので、そこで計測器を使って暑さ指数を測ります。)、各種警報は?、お天気はもつのか?子どもたちの体調は??などなど、様々なことをクリアーして、「よし!今日もプールをしよう!」となります。幸い子どもたちもコロナの大波をくぐりぬけ、元気に登園しています。みんなではりきって水着を着て(中には水着にとっても抵抗感のある子どももいるのですが)、いざプールへ!!

    今年は一段と成長した子どもたちのために、浮力が十分に感じられる大きなプールを購入しました。大きなプールと小さなプール(去年までは大きかったはずのプール)にそれぞれ思い思いに入ります。バタ足をしたり、水のかけあいっこをしたり、浮き輪で浮かんでみたり、好きなおもちゃを手に取って遊んでみたり、、、。お顔に水がかかってもへっちゃらな子どもたち。呼吸器や経管栄養など医療的ケアが必要な子どもたちも今年は大胆にプールを楽しむことができました。目標の10回も来週にはクリアーできそうです。

    プールの後は、おいしい給食が待っています。たくさん遊んで、たくさん食べて、そして気持ちよくお昼寝に入る子どもたちの寝顔を見ていたら、なんとも幸せな気持ちになります。みんな、元気に夏を過ごせてよかったね。

  • 2022.07.09

    七夕

    梅雨があっけなく終わり、本格的な夏が早くからやってきました。

    例年、7月7日の七夕は雨の日が多いですが、今年はお天気になり、夜は星々をみることができました。

    キコレでは数週間かけて七夕のお飾りを子どもたちと作り、それぞれのご家庭に持って帰ってもらったり、園の笹に飾り付けをしたりして七夕を楽しみました。当日は、プラネタリウムをしたり七夕ごはんを頂いたり、季節の行事を子どもたちと楽しむことができました。

    短冊に書かれるお願いごとは、「子どもたちが毎日元気に楽しく過ごせますように」「毎日キコレに元気に通えますように」「無事に小学校に入学できますように」など、お父さん、お母さん、先生たちの思いがこもっていて、じんとします。子どもたちはどんなお願いごとをしたのでしょうか。色んな想像をしながら過ごした1日になりました。