ゴールデンウイーク明けからバタバタと毎日が過ぎてしまい、5月6日(木)に行った「こどもの日の会」のご報告が遅くなってしまいました。
今年のこいのぼり、スタッフで分担を決めて大きなものと小さなものと2種類作りました。大きなこいのぼり、紺色鯉はお父さん、お母さんたちと子どもたちが一緒に石を布地に包み、保育の時間に子どもたちとスタッフで玉ねぎの皮で染めました。染め上がった布地をうろこにして縫い付け完成です。赤い鯉は子どもたちがローラーや筆、手足を存分に使って模様を描きました。園庭で気持ちよさそうに泳いでる鯉のぼりたち、お迎えに来てくれたお父さんお母さんたちからも「かっこいいですね!」「すごい!!」と好評です。さらに、ご近所さんたちからも「いいのができたね~。」「ここにきて見るのがたのしみ」と声をかけていただきました。
小さいこいのぼりは、子どもたちがそれぞれはんこや指絵具、マーカーなどを使って思い思いに飾り付けをし、お家にもって帰りました。こどもたちの個性が発揮された作品ができました。
6日は、こどもの日にまつわる柏餅やちまき、こいのぼりを見たり、お話を聞いて、しょうぶの足湯にも入りました。給食ではこいのぼりのおにぎりやミートボールなどこどもからリクエストがあったものを中心にし、こどもの日ごはんとなりました。
こどもたちが、この1年元気に過ごせますように!
4月25日(日)、「NICUに赤ちゃんがご入院中のお母さんたちのためのお話会」が無事に終了しました。
長引くコロナ渦の中、NICUでの面会時間が制限されたり、他のお母さんたちとは時差式で面会をしなければならなかったりと、同じような体験をしている横のつながりが作れずにいたお母さんたちがようやく集まることが出来ました。
緊急事態宣言が発出された当日の開催ということもあって、開催自体について悩み、検討しましたが、お母さんたちが置かれている状況を考えると、最少人数で開催することが一番いい方法ではとスタッフで話し合い、開催を決めました。
i-care kids京都の役員でもある”先輩”お母さんたちからの体験談を聞いた後、それぞれの思いやお互い聞きたいことを共有しました。やはりコロナが及ぼす影響はとても大きく、孤独と不安の中お母さんたちが毎日を過ごされていることを知り、私たちが経験したものとは違うのだということを改めて知りました。参加してくださったお母さんたちがとても穏やかに今後につながるようなつながりを作れたということを、とても嬉しく思っています。
長引くコロナ渦ですが、これからも、ささやかですが私たちができることに取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスの感染拡大が収まらず、楽しみにしていたゴールデンウイークも我慢が必要となりそうです。
25日から京都でも緊急事態宣言発出となりそうですが、同じ日に予定していた「NICUに赤ちゃんがご入院中のお母さんたちのためのお話会」についてのお知らせとお願いです。
コロナ禍の中、横のつながりを持てなかったり、在宅生活のイメージが湧かなかったり、気持ちが落ち込んで辛い思いをされていたりするお母さんたちの力に少しでもなれたらと思い、今回のお話会を企画しました。緊急事態宣言が発出されそうな中、開催自体について迷い、検討しましたが、やはり長引くコロナ禍でのお母さんたちの辛さのそばにいることができたらと思い、感染対策をしっかりしながら少人数で開催することを決定しました。
このような状況下での開催にあたって、以下の2点をお願いします。
①可能な限り少人数での開催としたいので、ご家族で参加を予定してくださっているご家庭は、お母さんのみの参加を優先、ご検討ください。
②参加予定者は、当日の朝、検温を実施し、37.5℃以上ある方、風邪症状のある方は、参加を見送ってください。
どうぞよろしくお願いいたします。では、当日お会いできるのを楽しみにしています。
これまで超党派で議論されてきた医療的ケアの必要な子どもたちとそのご家族さんたちを支援するための「医療的ケア児支援法」が今国会で議論されます。
今国会で支援法が成立するように、「医療的ケア児支援法の成立を希望する会」が中心となって、電子署名を集める活動をしています。
ご賛同いただける方は、以下のリンク先から電子署名にご参加ください。たくさんの声が国会に届いて、医療的ケアの必要な子どもたちとご家族さんたちが一日一日を安心して過ごすことができますように。ご協力をよろしくお願いいたします。
電子署名リンク先 ⇒ キャンペーン · 日本中どこでもどんな子でも自分らしく生きたい!医療的ケア児支援法を成立させよう! · Change.org
小規模保育園キコレでは、2021年7月から勤務スタートの常勤保育士を以下の要領で募集しています。
キコレの保育を一緒に作ってくださる方、障がい児保育に興味がある方、マンツーマンのゆっくりペースで丁寧な保育を実践していきたい方、ご応募お待ちしております。
応募職種:常勤保育士
勤務:基本週休2日 月曜日~金曜日(土曜日は土曜保育のニーズがある場合と、研修などで出勤になることが2か月に一度程度あります。)
7:30~18:30までで実働8時間、シフト制です。
給与:経験年数や保有資格によってかわります。お気軽におたずねください。
必要な資格:保育士資格、基本的なPCスキルがあれば尚可
勤務開始:2021年7月
応募先:NPO法人 i-care kids京都・小規模保育園キコレ 担当:藤井
電話 090-9167-2606 メール office@i-carekids.com
ぽかぽか暖かい春の日が続いています。キコレのお庭もお花がたくさん咲いています。
4月6日(火)に念願のお庭で給食を食べるということが実現しました。詳細は、「キコレのごはん」ページにアップしています。ぜひご覧ください。
キコレのごはんページ キコレのごはん アーカイブ | NPO法人i-care kids京都 (i-carekids.com)
2021年度もベネッセこども基金さんの助成をいただくことが決まり、昨年度に引き続き、医療的ケアを必要とする子どもたちや重たい障害を抱える子どもたちの「食べること」への取り組みを応援していただいています。
昨年度は新型コロナウィルスの影響で、企画していた食育シンポジウムも実施できなくなったりと、学ぶ機会や情報発信する機会が限定されていました。今年度もまだまだコロナの影響が長引きそうなこともあり、何かオンラインでの発信ができないかとキコレの管理栄養士と相談し、ホームページの中に「キコレのごはんページ」を増設することにしました。キコレの給食のレシピや様々な形態のごはんについて、キコレでの食育の取り組みなどを今後発信していくことができたらと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
キコレのごはんページ⇒ キコレのごはん アーカイブ | NPO法人i-care kids京都 (i-carekids.com)https://i-carekids.com/school_lunch/
キコレのお庭のジューンベリーが今年もかわいらしい白いお花を咲かせています。寒い冬の間、じっと春がくるのを待っていたのだと思います。
3月26日に初めての卒園式を行い、一人の園児さんがキコレから巣立っていきました。小学校でも楽しい毎日を送ってほしいです。
そして今日、他の子どもたちも1つずつ学年があがったことをお祝いする進級式に参加しました。先生から手作りの「大きくなったよメダル」を受け取り、とても嬉しそうでもあり、誇らしげな子どもたちです。新しいお友達や先生たちをお迎えしたり、少しずつ変化がありますが、子どもたちが安心して毎日を過ごしていけるように、スタッフ一同力を合わせていきたいと思っています。
キコレ開園前からずっと応援してくださっている皆様、いつも心強いご支援、応援をありがとうございます。おかげ様でコロナ禍の中1年目を無事に終えることができました。皆様からのご支援は、子どもたちのおもちゃや絵本、また美味しい給食をつくるための道具や材料など、しっかりと子どもたちに届いています。先日ある園児が玄関のドネーションツリーを指して、「あれはなに?」とスタッフに尋ねていました。「キコレを応援してくれている人たちのお名前だよ。」とスタッフが答えていたのですが、たくさんの方々に応援してもらっていることが子どもたちのどこかに残っていけばいいなと思っています。これからも応援どうぞよろしくお願い致します。
さぁ、キコレ2年目スタートです。今年度も子どもたちが安心、安全に、一日一日を過ごしていけますように。1年後の子どもたちの成長が今からとても楽しみです!
コロナ禍の中、不安と我慢の日々を過ごして約1年。2020年度は、i-care kids京都としても、たくさんの人たちとつながる活動を自粛してきましたが、NICUに赤ちゃんが入院されているお母さんたちから、「面会時間が限られていて、辛い思いをしています。」「医療的ケアを必要としながらお家に帰るのに、横のつながりがなくて不安です。」「医療的ケアの必要な子どもたちはお家でどんな生活をしているのか知りたいです。」などの声がメールや電話で寄せられていました。
先日の理事会にて、このようなお母さんたち、お父さんたちの声が埋もれているということの危機感を共有し、私たちは小さな集まりなら感染対策をしながら持つことができるのでは?と考え、下記の要領で「お母さんたちのためのお話会」を開催することにしました。不安や悩みを抱えているお母さんたちが先輩お母さんたちとつながり、少しでも気持ちを楽にしてもらえることができたら嬉しいです。ご興味のある方はぜひご参加ください。
日時:2021年4月25日(日)10:00~12:00
場所:小規模保育園キコレ 保育ルーム
対象:医療的ケアの必要なお子さんの保護者様(お子さんがNICUにご入院されている方) 先着4組まで(きょうだい児さんとご一緒にご参加いただけます。)
プログラム:①自己紹介 ②先輩お母さんの経験談を聞こう ③お話会 ④質疑応答など
お問合せ・お申し込み先:メール office@i-carekids.com 電話 090-9167-2606
ご参加お待ちしております!
鴨川の桜もこの週末でだいぶ咲いてきました。
今日は、NPO法人i-care kids京都のメンバーでもあるスタッフが取り組んでいる「~京都にインクルーシブ公園を創ろう~ミラスタ!」さんの活動のご紹介です。障がいを抱えた子どもたちのお母さんたちの発信から始まったこの活動。東京でインクルーシブ公園が作られているという新聞記事をたまたま読んでいて、「京都にもあったらなぁ。」と何となく思っていたのですが、それをアクションに変えていたお母さんたちがいました。
ミラスタ!さん、初めての学習会を4月4日(日)14時30分からオンラインで開催されます。ご興味のある方はぜひご参加ください!
ミラスタ!さんホームページ⇒mirasta – ミラスタ! (site123.me)