お知らせ - News -

  • 2020.10.21

    キコレにプラネタリウムがやってきました。

    朝晩とかなり冷え込むようになってきました。朝一番の換気の後は、床暖房をつけて子どもたちを迎える朝が続いています。キコレには寒さが苦手な子どもたちと、暑さが苦手な子どもたちとが混在しているので、保育ルームの中でも暖かい場所と少しヒンヤリの場所とを作ったのですが、みんなが共存するためにスタッフは毎日室温調整を試行錯誤しています。

    そんな中、キコレにプラネタリウムがやってきました。一般社団法人「星つむぎの村」さんのご協力を得て、キコレの中がプラネタリウムに早変わりです。これまでもプロジェクターや音楽を使ったスヌーズレン的な取り組みはしてきましたが、今回は本格的。東京と山梨と京都をオンラインで結ぶ試みです。キコレの天井に星空が浮かび、、、畳スペースの丸い3つのライトにも光が当たり惑星のようです。子どもたちも自分の星座を紹介されると、「どこどこ?」と見上げます。ペンライトで”自分星”を作って遊ぶ子、スタッフのお腹に抱っこされてじっと上を見つめる子ども、お気に入りの場所でリラックスして過ごす子どもと、それぞれの楽しみ方をしました。子どもたちが宇宙服を着て星空に登場すると、「わー、〇〇ちゃんや!!」「手をつないでるね~。」と盛り上がりました。

    星つむぎの村さん、素敵なプラネタリウムの贈り物をありがとうございました!!

    一般社団法人「星つむぎの村」さんホームページ⇒http://hoshitsumugi.org/

     

  • 2020.10.06

    お散歩での出会い

    日中はとても過ごしやすい気候になってきたので、最近は子どもたちと一緒に毎日のようにお散歩に出かけています。

    今日は、出町柳駅にから鴨川河川敷に向かいました。お花屋さんのお花を眺めつつ、鴨川の河川敷に降り立つと、、、そばから何やら楽しそうな太鼓の音が。そして、そばでは踊りだしそうな人たちの姿が見えます。「何かの集まりですか?」と聞いてみると、色んな楽器とダンスのコラボレーションをやっているとのこと。「一緒に参加してもらってもいいですよ。」と声をかけてもらいました。子どもたちも太鼓や「HAPIドラム」という楽器に興味深々。お言葉に甘えて演奏させていただきました。しばらくすると、太鼓とダンスのコラボレーションも始まりました。色んな体の動きにスタッフもしばし見入りました。

    色んな場所に出かけて、色んな出会いを楽しむ。コロナが落ち着けば、子どもたちの出会いも広がっていきます。どうか、このままコロナが下火になってくれますように。

     

  • 2020.09.16

    夏の終わりに

    朝晩とだいぶ涼しくなってきて過ごしやすくなってきました。

    キコレでの遊びも、水遊びからお散歩の毎日へとシフトしつつあります。夏の名残りのせみの抜け殻や朝顔の花を眺めたり、秋の訪れを感じるトンボやコスモスの花を眺めたり、楽しい毎日です。キコレのお庭も、夏の暑さで元気がなくなりかけていた木々やお花が、涼しい雨のおかげで元気を取り戻しました。春に植えてぽつぽつと水玉模様だった芝生代わりのクラピアも緑のじゅうたんを毎日広げてくれています。

    15日には地震の想定で避難訓練を行いました。人工呼吸器を使っている園児さんをいかに安全に避難させるのかが今回の最大の目的でしたが、課題もたくさん出てきて、一つ一つクリアーしていかなければなりません。園での防災モデルを確立できたら、ご家庭での防災にも活かしてもらえたらと思っています。避難訓練の後に、非常時持ち出し袋を抱えたままキコレの周りを1周お散歩しました。みんなが毎日元気に過ごしていることが本当にうれしいことだなぁとしみじみ歩いたひと時でした。

     

  • 2020.08.27

    キコレ、初めての夏

    8月下旬になっても、暑さが続いています。

    キコレでは毎日水遊びやプール遊びをしたり、室内遊びでリラックスしたりと体調管理や感染予防を心がけながら初めての夏を過ごしてきました。水遊びやプールでは最初はおっかなびっくりでなかなか積極的に水を関われなかった子どもたちが最近では自分から好きなおもちゃに手を伸ばしたり、先生に水をかけられて大喜びしたりと、楽しめることが増えてきました。ちょうどお庭の一角が直射日光が当たらないスペースがあるので、そこが水遊びやプールの定位置となっています。

    食育の方も、夏野菜を収穫したり、ケチャップを作ったり、おうどんを作ったりと相変わらず様々な活動に取り組んでいます。食べることは子どもたちもスタッフも大好き。8月のお誕生日会ではぶどうがのった大人味のチーズケーキを子どもたちもペロリ。食べられるものがどんどん増えている子どもたちです。

  • 2020.07.23

    救急救命講習

    少し落ち着いているかな思っていた新型コロナの感染が再び広がりつつあります。なかなか気の抜けない毎日ですが、キコレの子どもたちは時々風邪の症状が出たりしているものの、比較的元気に毎日登園してきてくれています。

    長雨が続いている中、急に暑さが増した7月20日(月)、来週から始まるプール活動に向けて、救急救命講習を受けました。スタッフはこれまでも何度も講習を受けてきているものの、いざというときにすぐに動けるようにしておかなくてはなりません。小児の心臓マッサージの訓練を受けながら、事故は絶対に起こしてはいけないと気が引き締まります。

    連休が明けたらいよいよ夏本番でしょうか。暑い夏をみんなで元気に過ごせたらと思っています。

  • 2020.06.10

    梅仕事

    今日、関西地方の梅雨入りが発表されました。ちょうど入梅の日だそうで、キコレでもタイミングよく?梅仕事の日でした。

    梅の実が洗われて、乾かされている姿がとてもほほえましく、少し涼しさも感じました。今日はその乾いた梅のヘタをとり、お酢をさらりとぬってもらい、瓶にきび砂糖と一緒に詰めていく作業を子どもたちと一緒にしました。梅の匂いに「うんうん。」とうなずく子どもや、しかめ面をする子ども、、、色々でしたが、みんなで一緒に作る作業は嬉しいものです。美味しい梅シロップになってくれるかな。

    今日はきゅうりの初収穫もあり、給食のコールスローサラダに入れてもらいました。これから夏野菜の収穫もラッシュになりそうで、お庭仕事も充実です。

    毎日、子どもたちと「食べること」を楽しんでいます。

  • 2020.06.08

    お散歩とお誕生日会

    朝夕は心地の良い風が吹いていますが、日中はすっかり夏日となりました。

    今日のキコレのお散歩は涼を求めて下鴨神社へ。森の緑を楽しみつつ、小川で水をぱしゃぱしゃ。お散歩で緑豊かな場所に行けるのは本当にありがたいことです。

    午後からは6月生まれの2人の子どもたちのお誕生日会をしました。給食の先生たちが作ってくれたケーキ、キコレのお庭で子どもたちがとったブルーベリーにジューンベリー、それに給食の先生が買ってきてくれた大原のエディブルフラワーがのっていて、とてもとても素敵なものでした。

    子どもたちのお誕生日は格別なものですが、病気や障害を抱える子どもたちにとって、1歳大きくなるということは、また大きな意味をもっています。お誕生日おめでとう!!

  • 2020.06.07

    子どもたちが戻ってきました!

    新型コロナウィルスの影響で協力お休みが続き、細々と運営をしていた小規模保育園キコレにも子どもたちが戻ってきました。にぎやかな雰囲気にスタッフも、「保育園らしくなってきたなぁ!」と嬉しい気持ちでいっぱいです。子どもたち同士の関わりが色んなところで生まれ、新しい活動にもスムーズに入っていく子どもたちのしなやかさに驚きと喜びの毎日です。

    これから夏本番となりますが、感染対策を進めるとともに、熱中症対策もしっかり行っていこうと思います。

     

  • 2020.06.07

    5月末をもちまして、クラウドファンディングを終了しました。

    皆さま、こんにちは。

    新型コロナウィルスで我慢の多い毎日でしたが、少しずつ新しい生活にも慣れ始めました。小規模保育園キコレの方は、協力お休みもありましたが運営を続け、6月からようやく子どもたちが揃い、にぎやかな毎日となっております。

    さて、昨年春からスタートした「congrant」「京都地域創造基金」のクラウドファンディングですが、5月末をもちまして、終了いたしました。たくさんの方々がクラウドファンディングにご参加いただき、医療的ケア児が通える保育園を設立できたこと、心から感謝いたしております。本当にありがとうございました。皆さまのお力をいただき開園することができた小規模保育園キコレをこれからも大事に大事に育てていこうと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    なお会員募集についても、今後はメール「office@i-carekids.com」への直接お申込み、ゆうちょ銀行への会費のお振込みをお願いいたします。お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

     

  • 2020.04.24

    今、できることを。

    キコレの前の道に咲くハナミズキも満開を迎えました。去年の、初めて建物を見に来て、ここに保育園を開こうと決めた時もハナミズキの花が咲いていました。それから1年、キコレは無事に開園を迎えることができました。

    新型コロナウィルスの影響で、先週から京都市の保育園でも協力お休みのお願いが強化され、登園する子どもの人数は減っていますが、それでも今できることを続けています。

    キコレで取り組みたいことの大きな柱の食育では、大きな大きなふきの感触を確かめ、匂いを嗅いだり、筋を取ってみたりの体験の後、給食で食べてみたり、トマトやキュウリを植えたり、イチゴのなる様子を毎日観察したり、手作りの桜餅をいただいたりと毎日のように「食べること」に取り組んでいます。

    24日の保育では、栄養士さんたちが作ってくれたサンドイッチやおかずをお弁当箱につめ、「ピクニックをしよう!」という計画で給食が作られました。スタッフから歓喜の声が次々あがる本当にかわいらしいピクニックお弁当が出来上がり、あいにくのお天気で外には出られなかったけれど、園の中でピクニックシートを敷いて、みんなでお弁当をいただきました。

    また子どもたちがそろったら、改めてお外でのピクニックを実現させたいです。