ご報告が遅くなりましたが、6月も子どもたちと様々な食育の取り組みを行いました。
まずは梅仕事。
去年と同じく、和歌山の竹内農園さんの有機青梅(南高梅)を使って梅シロップ作りをしました。
お砂糖は、まろやかな甘みの甜菜含蜜糖の粉末を使用し、梅と1:1の割合で使用しました。
去年はうまく梅を掴んだり瓶に入れたりするのが難しかった子どもが、今年はとっても上手に出来るようになっていたり、梅に興味を持ち、香りを楽しみながらワイワイと瓶詰めしていきました。
6月初旬に瓶詰した梅シロップは、今ではお砂糖が全部溶けて、美味しそうなシロップになりました。
エキスがしっかりと出て、飲み頃になるのは7月初旬。梅に含まれるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸類は、疲労回復にもピッタリなので、これからの季節、お散歩や園庭遊びで汗をたっぷりかいた後の水分補給として、子どもたちと一緒に味わいたいと思います。
季節の手仕事は、子どもたちの1年の成長がよくわかります。季節の巡りを感じながら、旬に触れる機会を大切にしていきたいと考えています。