もうすぐハロウィンの季節です。
ハロウィンは近年では日本でもかぼちゃやお化けの装飾や仮装をしたりする行事として浸透していますが、起源を遡ると、紀元前のケルト民族が行った秋の収穫祭にちなんだ行事とされています。
キコレでは秋の作物の収穫を祝い、こどもたちとかぼちゃのクッキーを作りました。
予行演習として前日に、小麦粉粘土遊びを通して生地を触ったり捏ねたり型抜きをする活動を行い、子どもたちは柔らかい触感を楽しみました。
触り慣れない触感に親しみを持つには、積み重ねが大切です。さらさらの小麦粉が、水を加えてベタベタし、滑らかな粘土になる工程や型抜きを、子どもたちはそれぞれの形で経験しました。
そしていよいよ本番のクッキー作りの日です。
保育の先生にハロウィンの絵本を1冊読んでいただいて、これから始まるクッキー作りに期待が高まります。
子どもたちは前日の粘土遊びの経験から、スムーズに生地を触り、伸ばしたり型抜きしたり、とても楽しんでいる様子でした。
ハロウィンらしいかぼちゃやお化け、コウモリなどの型の中から好きな型を選び、どんどん抜いていきます。
おやつの時間にはかぼちゃのやさしい甘さのサクサククッキーがたくさん焼き上がり、みんなで楽しく味わいました。
※今回のクッキングは感染対策上、生地の仕込みは給食スタッフが行い、子どもたちが触る生地は個別の物として扱い、完成後の喫食もそれぞれ個人の物としました。