6月29日、子どもたちとクッキー作りをしました。
今までにも何度かクッキー作りはしてきましたが、今回初めて生地作りから挑戦してもらいました。
そこで活躍するのが食品用のポリ袋です。
材料全てを袋の中で順番に混ぜ合わせて捏ねると、子どもでも粉が飛び散ったり手が汚れたりすることなく簡単に生地を作ることが出来ます。
まずはポリ袋の中に小麦粉とお砂糖を入れて、空気を入れて口を縛り、力いっぱい振り回してもらいます。
次に、室温に戻したバターを加えてモミモミ捏ねていきます。
捏ねる作業は少し力も必要なので、先生たちの助けも借りながら滑らかな生地を作っていきます。
そして、袋から生地を取り出して麺棒や手のひらなどを使って生地を薄く伸ばしていきます。
いよいよ型抜きです。好きな型を手に取り、どんどん抜いていきます。何の形の型かな?と型が気になる子どもや、生地の触感を楽しみながら、抜いては握り潰し、また抜いては潰し…とこだわりの陶芸家さんのような子どももいましたが、それぞれが自分のペースで楽しむことが出来ました。
先生は生地にほうれん草パウダーを少し加えて捏ねていたので、緑色の生地が出来上がりました。
型だけをみると、「くまさんかな?」と想像していた子どもも、カエルのイラストを見せたら「あ!カエルさん!」と閃いてくれました。
型抜きし終わったクッキー生地は、キッチンのオーブンで焼いて15時のおやつとして楽しく味わいました。
ポリ袋でクッキー作りをするのは初めての試みでしたが、様々な作業を経て材料がクッキーになっていく工程を知り、体験してもらうことが出来ました。