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2024.04.09

キコレマルシェ2024のご案内

キコレでも新年度が始まり、新入園児さんたちの泣き声や、1つ大きくなった子どもたちの賑やかな声でいっぱいの毎日です。進級式や入園式に合わせたかのように、園庭のチューリップたちも大輪の花を咲かせてくれました。今年度も子どもたちとお父さん、お母さんたちとスタッフと、みんなで1日1日大切に歩んでいきたいと思っています。

さて、今年もキコレマルシェを開催することになり、ご案内させていただきます。今年度より年1回のみの開催となりますので、皆さまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。お待ちしています！

日時：2024年5月12日（日）10時～14時（雨天の場合は19日に延期させていただきます。）

場所：小規模保育園キコレ　園庭、保育ルーム

対象：どなたでもご参加いただけますので、ぜひこの機会にキコレにお越しください。

★当日は駐車、駐輪スペースはございませんので、公共の交通機関でお越しいただくか、近隣のパーキング、駐輪場をご利用ください。

ご参加お待ちしております！！

2024.03.29

2023年度保育終了です。

キコレのお庭の啓翁桜やユスラウメもかわいいお花を咲かせ始めました。久しぶりの青空に、自然と気持ちが明るくなります。

3月に入り、今年度の保育もクライマックスを迎え、キコレではすっかり恒例となった「虹プロジェクト」に今年も取り組みました。

絵の具を使った色紙づくりも、スポンジ、筆、ローラー、自分の手などを目いっぱい動かしながら、大胆に色紙を作っていきます。今年度も何度も取り組んできた絵の具の制作、みんな場数を重ねたことで伸び伸びと表現できるようになりました。

出来上がった虹は、保育ルームの中央に飾られ、みんな嬉しそうに毎日眺めています。

朝のおはじまりでは、「にじ」の手話歌をみんなで伸びやかに歌い、気持ちよく一日をスタートさせることができるようになりました。

そして、27日（水）は卒園式。今年度は1名の園児さんを近隣の大きな保育園に送り出しました。それぞれの成長に合わせて、保護者の方と話し合いを重ねながら、次年度のことについて考えてきましたが、より大きな集団での経験をということで、お別れは寂しいけれど、キコレ卒園となりました。でも、いつでも私たちはキコレ応援団。卒園生たちが自分らしく歩んでいけることを、ずっとずっと応援しています。

今年度も無事に1年間を終えることができました。今年度もたくさんの方々に応援していただきました。いつもたくさんの応援、ご支援を頂戴し、本当にありがとうございます。

来年度も子どもたちと1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

2024.02.03

今年もお味噌を仕込みました！

空がまだ真っ暗な朝の5時。今年もキコレの豆焚きが始まりました。

前日キッチンは大鍋やタッパー、お豆や塩麴で大賑わい。お味噌仕込みは、一種お祭りのような行事です。

空が少しずつ明るくなるのに、お部屋の窓は結露で真っ白。久しぶりに蒸気で満たされた空間になりました。

お豆が炊き上がり、子どもたちがやってくる前に、先生たちは今回初めての試みの「手前味噌のうた」の歌と踊りの猛特訓です。やっと体に踊りが染みついたころに子どもたちがやってきて、いつもと違う設定にドキドキして落ち着きがなくなる子どもたちも。それでもみんな三角巾やエプロンをつけ、手洗いをしてからテーブルに集まりました。

おはようの挨拶の後に、お味噌づくりの工程を給食の先生に教えてもらい、次は先生たちの「手前味噌のうた」の歌と踊りをお母さん、お父さんたちと和やかに？観てもらいました。

その後ジップロックに入ったほかほかのお豆をつぶし、、、麹とまぜ、、、

まざったものをボール状にし、、、

持ち帰り用のタッパーに詰めていきます。

途中、大人の作業中に飽きてきた子どもたち。窓の外を見て、何やらお話をしています。何をお話しているのかな。

各ご家庭の味噌が出来上がると、今度はキコレの給食に使うお味噌をホーローに詰めていきます。ここが毎年一番盛り上がるところ。お味噌のボールを「えい、やー！」と樽の中に投げ入れていきます。

時々、場外に出てしまうハプニングもあり、これまた盛り上がっていきます。

キコレのお味噌も出来上がり、片付けが終わると、お味噌汁の試食会。いつもの馴染みのお味噌汁が出てくると、「おいしいー。」と言って顔がほころぶ子どもたちです。仕込んだお味噌がどうぞ美味しく仕上がりますように！開封は秋の予定です。みんなで楽しみに待とうね！！

2024.02.03

鬼がきた！！

保育のまとめ期に入り、キコレの子どもたち同士の関わりも日々”密”になってきています。そんな中、1月後半から「おにのパンツ」を毎朝歌ったり、歌絵本に親しんだり、鬼や豆まきのお豆、鬼のパンツなどの制作に取り組んできた節分行事が2月2日にクライマックスを迎えました。

前日から豆まき練習を実施。

キコレに来る鬼は「優しいらしい。」ということで、リラックスしておもいっきり豆を投げるのを楽しんでいましたが、当日の朝玄関に飾っていたみんなで作った鬼のパンツがなくなってることに気づいた子どもたちの表情が一瞬こわばり、、、「なんでないのだろう」と不思議顔で節分行事が始まりました。

まずはウォームアップで豆まき練習をしていたら、鬼さんから「そろそろキコレに向かいますよ。」の電話が。みんなの頭の中は「やさしい鬼さん」だったので、窓のそばに駆け寄り、「どっちから来るのかなぁ。」とみんなキョロキョロ。と、そこにみんなで作った鬼のパンツをはいた鬼が登場！！

「な、なんだあれは？！」と子どもたちの頭の中は「？？？」でいっぱいになりました。みんなが作ってくれたパンツを喜んでいるような鬼さん。でもそのうち、「キコレに友だちをいっぱい連れてくるよ。」と言い出し、、、一人二人、泣き出す子どもたちも出てきました。「いや、あかんあかん！」ということでみんなで思いっきり豆を投げ（中には泣きながら思いっきり豆を投げつける子も）、鬼が退散していくのを見届けました。その後、園庭にまき散らした豆を拾いにいきましたが、鬼がどこからかやってくるのではないかと、子どもたちはしばらく不安な気持ちを抱えながら、みんなで豆拾いをしました。

がんばった後は、美味しい給食が待っていました。

丁寧に半分に切られた「大豆の甘辛焼き」を気に入って、おかわりの子どもが続出でした。「大豆の甘辛焼き」のペースト食も絶品だったそうです。

節分が終われば春がやってくるかな。キコレの園庭の水仙も寒さの中、しっかりと毎日花を咲かせてくれています。

2024.01.14

お正月遊び

新しい年がやってきました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月から北陸の地震や飛行機の事故など、不安や心配なことが続いています。パワースポットだと感じた七尾のキャンプ場、奥能登の美しい海岸線に並ぶ昔ながらの家々、海に向かっての緑が印象的だった輪島の白米千枚田、気迫が体中に伝わってきた御陣乗太鼓、のどかな輪島の朝市。能登はコロナ前に行った思い出深い場所なので、被害の大きさが分かるにつれ、とてもショックを受けています。北陸の寒さの中、たくさんの方々が避難生活を送っておられることを想像し、同じ国内なのに、陸続きの場所なのに、もどかしさを感じます。特に、北陸の医療的ケア児さんが安全で安心な場所におられて、必要なケアを無事に受けておられることを願っています。災害時はいつも想定以上のことが起こります。たくさんの想定をし、準備をしていても、予想を上回ることが起こるのだと実感します。でも私たちは今できることを精一杯やっていくしかないですね。今年も必要なことを少しずつ着実に進めていきたいと思います。

さて、キコレでは年始から賑やかな子どもたちの声があふれ、寒さの中でも元気に毎日を過ごしています。5日には恒例の下鴨神社への初詣に行き、みんなが健やかに1年を過ごせるようにお願いしました。また、お正月を味わうのに、凧作りやコマづくりに取り組みました。

今年は辰年ということもあり、凧は辰のくるくる凧。みんな紙皿にクレヨンやペンで思い思いに色を付け、シールを貼ったりして仕上げていきます。

素敵な凧が出来ていきましたよ。

こまは、またまた紙皿のカラフルこま。

自分のこまが出来上がると、集まってくるくる回して遊びました。いろんな素材や形のこまも体験することができました。だれかな？頭の上でこまを回そうとしているのは！

みんなのこまが集まるとこんなにカラフルです。

今週は福笑いもする予定で、みんなで伝統的なお正月遊びを楽しんでいきたいと思います。

1月から3月までは毎月やってくる季節の行事を味わいながら、年度替わりに向けて急ぎ足の毎日だと思います。お庭のチューリップも寒さの中、春に向かって少しずつ大きくなってきています。チューリップたちのように、キコレのみんなも元気に毎日過ごせますように。

2023.12.31

今年も本当にありがとうございました！

あっという間に大晦日がやってきました。

27日には子どもたちとも大掃除をして、、、

年末のご挨拶をして、キコレも冬休みに入りました。

今年も色んなことがありました。

春には3人のお友だちを送り出し、また2人の小さいお友だちをお迎えし、キコレで初めて離乳食初期から完了期を経験させてもらったり、7月にまたお友だちがやってきて大泣きと大笑いの暑い暑い夏を過ごし、秋には知恩寺さんや飛鳥井公園、下鴨神社、線路沿いのお散歩、路地散歩など子どもたちとたくさん出かけました。黄色いお散歩カーがキコレにやってきたこともあり、お散歩がさらに楽しくなったのも秋です。10月にはまた新しいお友だちがやってきて、1年中慣らし保育をやっている感もありますが、それでも子どもたちが懸命に新しい環境に順応していく姿に、お互いのありのままを受け止めていく姿に私たちが力をもらうことも度々です。

地域の皆さんとのつながりがまた広がったのもこの1年で、キコレマルシェに来てくださったり、「お散歩でいつも見ていますよ。」と声をかけてくださるご近所さんがいてくださることを心強く感じています。いつもありがとうございます。

そして、近くから遠くから、いつも私たちを見守ってくださり、応援してくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます。

今年も大変お世話になりました。

来年はまたみんなでいい年にしていきたいです。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

2023.12.31

キコレクリスマス2023

今年の年末は急に寒くなったり暖かくなったりと、体調管理がとても難しく、25日クリスマス会当日は朝から子どもたちのお休みの電話が続き、、、例年はクリスマス会当日は全員がそろうのですが、今年はお休みが多いクリスマス会となってしまいました。

それでも、朝から「サンタさん来るかなぁ。」「クリスマスツリーのお飾りは最後に何が出てくるかな。」と子どもも大人もそわそわ。

年末の監査をすり抜けるように練習をした先生たちのハンドベルに始まり、ファゴットやサックス、ウクレレなどいつもは見ない楽器が続々と登場するコンサートをじっくり楽しむ子どもたちです。

その後サンタさんの紙芝居を楽しんでいると、、、

きたー！！今年もサンタさん登場です。

ドキドキして、先生たちから離れない子どもたちも続出でしたが、恐る恐るプレゼントに手を伸ばし、、、お礼の「キコレのうた」もしっかり歌えました。

給食は今年も素敵なクリスマスランチです。

ペースト食もこんなに素敵です。

1か月かけて取り組んだクリスマス行事。楽しい毎日だったね！

先生たちも忙しい中、みんな力を合わせて取り組むことができました。ありがとうございました！

2023.12.24

年末大忙しです。

12月に入ってクリスマスに向けて準備を進めていましたが、日々が過ぎるのが早すぎて、相変わらず自転車操業の毎日です。

そんな中、16日（土）に保護者の皆さんと園内の大掃除をしました。年末のお忙しい時期なのに、お父さん、お母さんたちが集まってくださり、、、なんと今年はお掃除プロのお父さんの参加もあったり、「ケルヒャー明日持ってきますね。」のお申し出があったり、、、気が付いたらケルヒャーが園庭に2台も！！という心強いサポート。いつもはなかなか手が回らない窓掃除から、園庭のお掃除、フローリングのワックスがけ、エアコンの中まできれいにクリーニングしていただき、本当に本当にありがたかったです。お掃除の後のほっこりコーヒータイムも、お父さん、お母さんたちとたくさんお話もできて、嬉しい時間でした。スーパーヒーローのお父さんたち、お母さんたち、本当にありがとうございました！！これで気持ちよく子どもたちとクリスマスを迎えることができます！！

そして、お掃除の後は「絵本の研修」です。絵本館＆絵本館むむむ（えほん館＆えほん館むむむ (ehonkan-kyoto.com)の代表・花田睦子さんにキコレにお越しいただき、絵本や読み聞かせについてのお話をしていただきました。花田先生の絵本研修は、今年3月にも京都市小規模保育園協議会主催の研修で受講させていただきましたが、絵本の読み聞かせのテクニックではなく、子どもたちと絵本を通してどう向き合うかということを考えさせられたり、絵本を通しての子どもたちとの時間の底にある大切なものを受け取った研修だったので、キコレの先生たちとも共有したいと思い、今回全体研修に来ていただくことになりました。涙あり、笑いありの2時間の研修。最後はスタッフ一人一人が自分のストーリーを語るという、とても温かい時間となりました。花田先生、すてきな時間をありがとうございました。次回は保護者の皆さんにもお話いただけたらなと考えています。またよろしくお願いいたします。